設立趣旨書

設立趣旨書

ファミリーハウス運動は、自宅から離れた病院で検査・治療を受ける子ども
とそのご家族に対して経済的、精神的負担を軽減する方策として、安くて安心
して安全に滞在できる施設などを提供する運動であり、多くの団体が全国各地
で取り組んでいます。

小児がんなどの難病の治療は近年急速に進歩し、患者さんの多くが病気を克服
し社会に復帰できるようになりました。しかし、そのために長期の入院と専門
医療(骨髄移植や手術・放射線治療など)を受ける必要があり、患者さんのご
家族は重い経済的、精神的負担を抱えることになります。

このため、自宅から遠く離れた医療機関に長期の入院をせざるを得ない時には、
ご家族自らが安いビジネスホテルやアパートを確保せざるを得ず、経済的負担
が一層重くのしかかることとなります。

わたしたち北海道ファミリーハウスは、2000年11月任意団体として運動をス
タートし、企業の社会貢献、ボランティアによる空室提供など多くの協力を得
ることができ、また子どもの枠を超え、中長期に受診が必要な患者さんやご家
族にも滞在施設情報を提供してきました。今後は、事業拡大とともに運営に必
要な人材と資金の協力を広く社会に求める一方、運営の透明性と公平性を確立
し、より多くの信頼を得ることを目的にNPO法人の設立を図るものです。

北海道におけるファミリーハウス運動は、他の多くの地域と同様にまだ緒に
就いたばかりです。新たに設立するNPO法人は、北海道ファミリーハウスで
培った貴重な経験を生かし、さらなる社会的認知を高め、患者と家族の経済的
かつ精神的な負担軽減に向けて、一層の努力をして行きたいと考えております。

20007年1月19日
特定非営利活動法人 北海道ファミリーハウス

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